ことばの追求

色々感想文

はじめて同人誌即売会に行った話

 

同人誌イベント参加の経緯

夏、コスプレイヤーの友達から夏コミの売り子をお願いされて

ワクワクしてたところ、扁桃炎により急遽断ることとなってしまった。

(別の売り子がすぐ見つかったため、幸いにも友人の運営に支障はでなかった。)

 

次回冬コミに向けて意気込んでたところ、私自身同人イベントでの

参加経験がないことから、赤ブーブー通信社が主催する同人誌即売会

社会科見学で行きましょうと提案され、初めて同人誌即売会に行くことになった。

 

ビッグサイト~入場まで

今回のイベントチケットは当日支払いのため、一般入場の案内に従って進み、

チケット購入場所での支払い(現金払いの他、PayPayもOK)

その後、b2-onlineというサイトでユーザー登録をしてログインして

参加イベントの入場認証画面を操作して、係の方に提示して入場列に向かう

(ユーザー登録はあらかじめしておくとよい)

入場列待機後、時間になったので入場開始。

 

たくさんのサークルとの出会い

目に入ったのは、軒を連ねる数々のサークルとコスプレイヤーの方々

知っている作品もあればあまり馴染みのない作品もあり圧巻の風景で、

アニメソングも流れてテーマパークに行ったような気分

 

友達のお買い物についていく形で手分けして並んだりお目当ての

同人誌を探したりしているなかで、たまたま目に留まったのはハンドメイドのサークル

アクセサリーから鞄、ぬいぐるみの衣装まで売られていて、

即売会のイメージは漫画と小説が強かったのでハンドメイド系を

めぐるのはすごくおもしろかった…。

 

友達と私が推してるジャンルでのお買い物が一通り終わった後は

他にどんなジャンルのサークルがあるのかを見に別のホールにも移動。

今盛り上がっているものばかりでもなく、昔からある作品のサークルもあり

創作活動が続けられている歴史が感じられた。

 

即売会のパワー

当初の目的は売り方とかサークルのレイアウトを見ることであったが、

創作の情熱が強くて圧倒された印象しか残らなかった。

各々の創作者中にある情熱が、小説・漫画・ハンドメイド作品等で表現されて

ひとつの空間に集まっていると思うと、この場でしか体験することのできない

空気なんだと実感した。

 

普段SNSで締め切りに追われる投稿等を見ると、そこまで苦しみながら

自費出版で出したいものなのかと思うところも正直あった。

 

今回のイベント参加で、沢山の情熱や想いの表現に触れて

楽しんでいる人たちを見ると、即売会でしか体験できない喜びがあって

そのために頑張っているんだなと理解でき、参加して非常に良かった。

 

創作頑張るお友達の手助けになれるよう、次こそは体調に気を付けて

冬コミの売り子活動頑張るぞ!

【映画感想】ONE PIECE FILM RED

友達に誘われてワンピースの映画を見に行ったワンピ少しだけ知っている者の感想

 

 

私のワンピースの知識

・アラバスタは結構覚えている
・麦わらの一味の構成員はわかる(ジンベエ加入は知らなかった…)
・海軍と海賊はわかるけど、第三勢力がいるっぽい?のは知らない
 → これでも全然映画見るのは問題なし

映画の全体的な感想

ウタという少女が狂気に飲まれていく姿をAdoさんの暴力的な歌唱力でお送りされるカロリーの高い作品という印象。
ウタがどこまでも中心になってるから、シャンクスや麦わらの一味の活躍を期待してた人はちょっと期待外れになってしまうかもしれない。

ウタという少女について

あの可憐な見た目に対してハスキー声のAdoさんが歌唱は正直合わないのではと思ってたけど、ボイスキャストの名塚さんのAdoさんっぽさに寄せる演技もあって、ウタの鮮烈さを見せつけるのにはAdoさんのパワフルな歌唱はすごい合ってるなと思った。

 

ウタの言動はメンヘラという例えもできるかもしれないけれど、逃げ場がないことでの精神崩壊にも見える。
みんなの期待に応えるために自分を犠牲にして頑張っても、実際に願った大衆はそんなの望んでいないと手のひらを返してウタを非難するシーンは現実でもあり得る風景ですごい生々しかった…。

 

映画を見終わった後考えると、映画の開始時点でウタの破滅的な行動は避けられないもので、ワンピースの映画で一人の少女が病んでいくところをしっかり描写されるとは思わなかった…。(ワンピ好きな人ほどちょっと評価割れそう)

 

PVや音楽番組で『新世界』が流れたときは前向きで明るい曲と思ったけど、映画見た後に聴くとちょっとこの時点でウタがやばくなっていく片鱗あったんだって気づける、怖いなぁ…。

 

劇場体験のおすすめ

ライブシーンがしっかりあって、Adoさんのエネルギッシュな歌唱でぶつけられるウタの気持ちや慟哭は大きな画面と良い音響味わった方がいいなと思った。
音響の良い関東圏の映画館として、私は川崎のチネチッタを推してます。